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働きがいあるキャリアを創るための4つの想像力


働きがいあるキャリアを創っていくためには、以下の4つの想像力が必要です。


価値観(大切にしたいこと)
持ち味(自分の中での得意分野)
周りの人との協働
スモールステップ(ほんの一歩進むための小さな行動)


【価値観(大切にしたいこと)】

仕事に対する価値観は2種類あります。

「何かの役に立つ」という貢献感
「自分自身の充実感」につながる満足感

この2つです。


本当は2つあった方がいいですが、どちらか一つでもやりがいを持って仕事をしている人はいます。
まずは考えやすい方を一つ考えてみる、そして、もう一方を少しずつ考えていけばいいと思います。


価値観がわかるとどうなるかといいますと、向かいたい方向が見えてきます。
つまり、”目的”が生まれます。
仕事に意味が生まれるわけです。
これがあることで、人生で出会ういくつもの壁を乗り越える力となりますし、 「もっと力になりたい」「もっとうまくやりたい」という喜びを生んで、自然に仕事に打ち込んでいけるようになります。


【持ち味(自分の中での得意分野)】

向かいたい方向が見えてきたとして、自分にはできるんだろうか?と不安な気持ちになることもあるかもしれません。
誰だって、未知のものに挑戦するときは多かれ少なかれ不安になることはあるでしょう。
そのとき、それでもチャレンジしようと思えるのは、自分のことを信じられるかどうかです。


うまくいくかいかないかは誰にもわかりませんし、うまくいかなくてもいいのです。
うまくいかなかったら、違う方法をまた試してみればいいし、うまくいくまでやってみることもまた面白いものです。


要は、チャレンジしてみようという気になれるかどうかです。
それには、自分自身の“持ち味”をわかった上で、使い方を考えてみることです。


持ち味とは、長所のことです。

そして大切なのは、誰かと比べてのものではなく、自分の中の得意分野をわかっておくということです。

長所というと、ついつい誰かと比べてしまい、「自分はあの人ほどは力がないからこれが長所とはいえないな・・・」と思ってしまいがちですが、この理論だと、各能力について世界中で1人しか「これが長所だ!」と言えないことになります。
わかりやすく言えば、「野球が得意です」と言えるのは世界でただ一人になってしまいますが、野球が得意な人は、世界中探せば一杯いますよね?


人と比べる必要はないんです。
自分の中で頼りになるのはどんな力か?
それが自分の持ち味です。


また、成果を上げるには、自分の持ち味を使うことが最良の方法です。
苦手なやり方をしていては、そりゃあ成果も上がりません。
いくら好きなことでも、なかなか成果が出ないと面白くなくなってしまうこともあります。


成果を出すのも、仕事を面白くするのに大切な要素ですし、それには、まずは持ち味を使うことが一番です。
持ち味は使いやすいですし、自分の中では最も成果を上げられる可能性が高いやり方です。


自分は、自分以上でも自分以下でもありません。
今の自分の中で最も自分を活かせる力、持ち味をどう使えるかを考えてみてください。

そうすれば、未知のことにも、チャレンジしてみよう!という勇気が湧いてきますし、成果も上がり、より仕事に打ち込めるようになります。


【持ち味(自分の中での得意分野)】

当然ですが、仕事は1人ではできません。
周りの人との連携は大きな力を生みますし、周りの人と良好な関係をつくれば、自分自身過ごしやすくなります。
また、人生はピンチとチャンスの連続です。
周りの人とのつながりが、ピンチを助けてもくれますし、チャンスに後押ししてくれるのです。

そして、ついついおざなりにしてしまうことがあるのも、この「周りの人とのつながり」かもしれません。


僕は、この周りの人とのつながりよりも仕事の成果を優先させてしまい、自分で自分の首を絞める結果にしてきたことが多々ありました。
自分の成績だけを考えたこともありましたし、エンドユーザー(最終利用者)がいかに満足できるかを追求するあまり、 周りへの配慮が欠けたこともありました。


もちろん、なあなあの慣れ合いがいいわけではなく、エンドユーザーの利益を考えて仕事を進めることは基本ですが、 だからといって、仕事に関わる人に配慮しない対応をすれば、協力してもらえるはずもないわけです。
僕も気をつけてはいたのですが、誤解されたこともあったし、気づかない内に配慮を欠いてたり、 どうしても譲れないと頑固になったこともありました。


個人としては、コミュニケーションスキルを上げることはもちろん大切なのですが、 そうはいっても自分を否定する人や、苦手な人とスムーズな人間関係をつくるのは、普通の人では難しいはずです。
そして、この心地の良い人間関係があるからこそ、言うべきことを言えずに仕事の成果が落ちることもあります。


仕事における協働とは、全体として成果を上げていくために、お互いが自分の時間、能力を周りのために使うことです。
この協働に偏りがあると、一部に負担が増大したり、いろんな不満が募って離職につながることもあり、全体としての成果も落ちます。
この偏りをなくし、双方にとってメリットのある関係性を作り直していくことで、組織がうまく回っていくようになります。


ですので、システムとしてお互いがメリットのある関係性を作っておくということも、非常に重要なことです。


システムとしてはメリットが得られる関係性を作り、人としてはメリット・デメリットでない関係性を作っておくことが、 個人としても組織としても望ましい状態をつくるためのキーだと言えます。


【スモールステップ(本の一歩進むための小さな行動)】

進みたい方向は見えた、そのために使える持ち味もわかった、周りの人との連携も見えた。
でも、進みたい方向が、もしとてつもなく遠いものだとしたら?
やっぱり無理かなと、行動をあきらめてしまうかもしれません。


どんな遠い場所を目指したっていいんです。
そして、どんな遠い場所でも、そこへ辿りつくためには、一歩ずつしか近づけないのです。


どんな天才でも、遠い場所まで一足飛びには辿りつけません。
人知れず地道な努力をしてるわけです。
これはつまり、一歩ずつ、その時の自分にできることをやっているということです。


なので、どんな遠い場所でもいいので、
「そこへ一歩近づくために何をやってみたいか?何ができるか?」
を考えることです。


踏み出しやすい、踏み出してみたい一歩(行動)がわかれば、自然と行動できますよね。

自分自身を振り返り、周りのことを振り返り、そして実際に行動してみて、さらに小さな一歩を繰り返していくことが人生を歩いていくことです。
考えただけで何も行動してなければ、何も考えてないのと同じです。
大切なのは、何でもいいので行動を起こしてみることです。
行動してうまくいかなかったとしても、今度は違う一歩を考えて行動してみればいいだけです。


いかに有効な小さな一歩を踏み出すか?
このために、価値観や持ち味、周りの人との協働を考えるわけです。


時には立ち止まって休んでもいいんです。
時には後退することもあるかもしれませんが、それでもいいんです。
前でも後ろでも、目指す方向へ近づくための一歩なのです。
自分のペースで一歩ずつ進んでいくことです。


踏み出しやすい一歩を考えて、実際に行動へ移してみることです!



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